「リンコン・デ・サム」の宵
「槇38号」発刊
2016年明けましておめでとうございます!
新春の浅草と「新春浅草歌舞伎」
立春・雛飾り
上野で寄席を楽しんだ
うるう年の今年2月29日、折角だから普段出来ないことをしよう、と上野は寄席の老舗「鈴本演芸場」に姉妹3人と娘の4人で行ってきた。
「花の上野」にはちょっと早く花見客は未だ出ていなかったが陽気は爛漫、昨夜来の「夜来風雨聲」も鎮まり、上野は平日というのに結構な人出。
広小路を散策して「上野凮月堂」で昼食。この老舗菓子店には思い入れがある。銀座の「旧米津凮月堂」(現東京凮月堂 創業宝暦3年1753年)には祖父が番頭を務めていたというが、銀座店と上野店がそれぞれ別の道を歩むことになったのはもう祖父の時代からだったらしい。わしは「米津」だ、と祖父は言っていた。子孫の我々はそんなことはお構いなし、銀座や上野に出ればこだわりなくゴーフルを買ったりコーヒー休憩したりしている。
いよいよ「鈴本演芸場」昼の部。12:30~16:30。「鈴本」は初めて、というより寄席は昔叔父夫婦に連れられて人形町の「末広亭」に数回行ったことがある程度。そこでテレビではなかなかお目にかかれない「講談」だの「紙切り」、「声色」などいわゆる寄席芸の面白さを知り、昔懐かしさで今回姉と妹、それに娘に声をかけた。
寄席は時間内なら入席自由、退席自由、全席椅子席の自由席。フラッと来てフラッと出てゆける、という気楽さ。しかも大人2,800円という手軽なお値段。
昼の部は落語9組、漫才2組、マジック1組、パントマイム1組、音楽1組、のプログラム。落語は出囃子も座布団も、マクラを言いながら羽織を脱ぐ、という所作も昔からの方式、漫才もボケと突っ込みの上方流、と伝統的流儀(?)だが、パントマイムではサッカーの実況中継、ピアニカとリコーダーを器用にこなす若い女性(?)「のだゆき」のニュータイプの音楽演目など新しい風も取り入れている。
プログラムが進むにつれて出演者の芸もうまくなって行く。85歳の川柳川柳が春の高校野球のテーマ音楽を朗々たる歌声と皮肉たっぷりの語りで会場を笑わせる。そうかと思うとトリの三遊亭金時はしんみりとした人情噺で聞く者の涙を誘う。間の取り方といい、登場人物の演じ分けといい、さすが真打だ。
たっぷり3時間江戸の情緒を楽しみ、打ち出し太鼓のテレツクテレツクに送り出されて広小路中央道路に出れば、春永の2月最終日、まだ陽は明るく、上野の繁華街はこれからが本番、という風情だった。
広島・宮島・倉敷・瀬戸内海紀行 その1
広島・宮島・倉敷・瀬戸内海紀行 その2
(大三島にかかる多々羅大橋)
(本殿前でみんな整列!)
(アイビースクエア中庭)
講演「遠山あき先生を偲ぶ」
ギャラリー鶴舞窯第2回「井上克展」開幕迫る
花のパリへ少年使節~井上克展余話
躍動するメキシコ~現駐メキシコ日本大使の講演会
東京外語同窓会 慶祝行事・懇親会 なんと卒業50年!
ギャラリー「源吾」訪問
真夏の京都に行ってきた(1)
夏の京都に行ってきた(2)
夏の京都に行ってきた③
小さな橋よ…
小さい頃(?)ラジオからこんな歌が流れていたのを思い出したのは、毎朝私達夫婦のウォーキングコースの終点にある小さな橋がこの冬架け替え工事に入ったからだ。石川地区を流れる川だから「石川川」。その川に架かる橋だから「『石川川』橋」。いえ、「石川橋」。ややこしい。
ミゲルとロリータを御宿へ案内した
¡Buen viaje! Esperando que nos veamospronto tanto en Japón como en México,